場の医学と野口療法

  

健康とは

血液(体液)の正常な流れが健康の基本

 健康の基本は、社会活動と同じで、体内を流れるエネルギー、食料、情報の流れに乱れがないことです。つまり、血液・リンパの流れに乱れがなければ、健康な身体であり、血液・リンパの流れに乱れがあれば、身体に変調を起こすことになります。

 体の各器官は常に100%稼働しているわけではありません。一生懸命働いている器官もあれば、半分休んでいる器官もあります。それが体の特徴です。
 例えば、食後は胃腸などの働きが活発なので、胃腸などの血流は盛んになります。その分、大脳などにいく血流が抑えられますので、大脳の働きが低下して眠くなります。
 しかし、食事中から感情が高ぶっていると(大脳が活発に働いていると)、血液は大脳に多く流れるため、胃腸などに流れる血流が制限されます。そのため、胃腸の働きが抑制されて、消化活動が不活発になります。そもそも、食欲が出ないはずです。
 また、食後すぐに走ったり激しい運動をすると、骨格筋などに多くの血液が流れて、胃腸などへの血流が低下しますので、お腹が痛くなることがあります。

 このように、血液は体の各器官を同時に活発に働かせられるほどの量がありませんので、活発に働く(血液をたくさん必要とする)臓器があれば、必ず休んでいる(血液をあまり必要としない)臓器があります。
 従って、体の各器官の血液の流れに無理を生じないように生活することが健康を維持することになります。
 つまり、健康は体の隅々まで血液が滞りなく流れている状態を意味します。
 そのためには、内臓が活発に働いているときは頭を休めて、脳に多くの血液が行かないようにしなければなりません。もし、脳と内臓が慢性的に同時に働いていると、内臓で血流不足が続くために内臓疾患などが生じます。

トルーレイキ療法