2019年 場の医学 健康セミナー第1回 レジメ なぜ病気になる? |
はじめに
セミナーに来られない複数の方からセミナー内容の紹介をして欲しいとの依頼がありましたので、今回、セミナーのときにお配りしたレジメを公開します。
テキスト化していますが、プレゼンで提示している内容とほぼ同じです(図形や写真の省略、一部の省略があります)。A4用紙で10枚分です(10枚お配りしました)。
我々は何故早く老化し、そして早死にするのか
私達は誰でも百歳以上生きられる。しかし、主要臓器が不全(不良)になるので、殆どの人は80-90歳までに死亡する。
場の医学健康セミナーの目的は百歳以上生きる方法を提示すること。
西洋医学が避けていた問題
1.なぜ早く老化するのか。
2.なぜ(早く)死ぬのか。
(答) 病気になるから ⇒ なぜ病気になるのか ⇒ これが問題 ⇒ 場の医学
老化の原因
老化の定義
老化とは、年齢と共に、死ぬ確率(危険性)が高くなること(場の医学における定義)。
生理的老化: 病気せず自然に老化(120歳) 主犯: 酸化(サビ)、糖化反応(おこげ)
病的老化: 病気による老化 (早死の原因) 主犯: 慢性炎症 ⇒ 内臓病、糖尿病、がんなど
分裂回数の制限による老化(寿命の上限を決定)
多くの細胞には分裂回数の制限がある ⇒ 分裂切符(テロメア)が減り、細胞分裂停止
酵素テロメラーゼは、テロメアの短縮を防ぐ。細胞分裂の回数制限は寿命に影響しない。
細胞分裂の回数制限は、少なくとも80歳以上の老化に強い影響を与える。
新陳代謝の低下 ⇒ 細胞分裂の能力低下 ⇒ 身体部品が劣化し易くなる
生理的老化の原因
抗酸化能力の低下により細胞老化(サビが増える): ミトコンドリアの機能低下 ⇒ がん等
⇒ 各種生活習慣病になり易くなる ⇒ 植物栄養素、水素水などで抑制できる
新陳代謝の低下で糖化反応(おこげ)促進 ⇒ タンパク質などの機能低下 ⇒ 老化
⇒ 糖質制限、植物栄養素などで抑制できる
病的老化の原因
慢性炎症が原因
大抵80歳から90歳位までに死ぬ(血流障害による病気が死を招く)
臓器の病気 心臓病、肺病、肝臓病、腎臓病、脳疾患
生活習慣病 がん、高血圧症、糖尿病、認知症など
健康砦の三悪人
1.慢性炎症 老化・死を早める。
2.酸化(サビ) 老化を早める。
3.糖化反応(おこげ、Ages) 老化を早める。
極悪人は細胞分裂回数の制限 ⇒ 死刑執行人(死神) : 分裂回数の制限を解除する植物栄養素が見つかった
根本的な問題の答え
なぜ死ぬのか&なぜ老化するのか ⇒ 病気になるから(老衰は幻想)
⇒ 老化の主因は慢性炎症 ⇒ (従って、)老化は病気 ⇒ 抑制&回復可能
病気の五大要因
病気になる原因(経験則)の95%は以下の五つ。
1.(精神的)ストレス ⇒ 臓器の血流障害を招く
2.冷え ⇒ 冷え部分の血流障害を招く
⇒ 精神的ストレスと同じ効果
3.量の摂り過ぎ(食べ過ぎ) ⇒ 胃・左の腎臓を痛める・免疫力低下
食べ過ぎ ⇒ エネルギー過剰を招く ⇒ 過剰エネルギーは偏る ⇒ ストレス
左の合谷部分が硬く厚い
4.質の摂り過ぎ(酒・油・糖・薬) ⇒ 肝臓・右の腎臓を痛める ⇒ 体の調整機能低下
右の合谷部分が硬く厚い
5.疲労 ⇒ 乳酸の増加 ⇒ 酸性化 ⇒ 炎症増加
精神的ストレス、冷え、食べ過ぎ、酒・油・糖・薬、疲労 ⇒ すべてストレス
⇒ 病気の原因は慢性ストレス