トルーレイキ法

 

トルーレイキ法

 

 トルーレイキ法は、(当時としては最高の技法であった)臼井霊気療法の技術を復活させ、霊術や古神道、正體術矯正法*1)、柴田観趾(かんし)法:足心道*2)、健康腺療法(野中豪作)などの技法や理論を取り込み、療術としては最高峰といえる野口整体の技術と理論を包含させることにより、治療技術としても現代医学以上の療法として確立させようとするものです。
 なにより、基本と原理・原則を明確にして行いますから、トルーレイキ法を理解することは、気功やヨーガあるいは各種のヒーリング手法(例えばシータ ヒーリング)などを理解することになりますし(共通点と相違点が明確に把握できます)、この方法の改善・改良が可能になります。例えば、西野流呼吸法は、実際には、呼吸法というより、気功あるいはレイキ法の一種と言った方がよいでしょう。気功家には、この方法で生じている動きを、偏差であり危険であるとする見方が少なくありません。しかし、私たちは、その訓練方法に多少の不備・不満を感じますが、偏差ではなく、健全であり、健康にも良いと判断できます。気功などと違い、そのような判断ができる理論的・実践的背景を持っているからです。

 トルーレイキ法では、西洋レイキ法のレベル1からマスターレベルまでをレベル1(基本レベル)として教えます。また、レベル2では、主に野口整体の基本と応用(応用レベル)、レベル3では、臼井霊気療法の本質、さらにそれを超える訓練を行います。そして、レベル4では、各種の技法を統合的に理解し、科学や医学に関する豊富な知識を持ち、現代医学とは少し異なる視点から、健康や病気に対する助言、療治ができるように訓練します(高等師範レベル)。ここまでくれば、自信を持って人に教えることができ(質問に答えることが出来)、人に心身両面での助言ができるようになります。また、個人の健康法やプロとして健康回復に活用すること、あるいはスピリチャルなど多方面において指導的な立場で活用することができるようになると思います。

 臼井先生は、「自分の病気を癒すことの出来ぬ人が、何で他人の病気を癒すことが出来ましょう。」と言っておられますが、言い換えれば、「他人の病気を癒せぬ人が、何で自分の病気を癒すことが出来ましょう」と言っても良いでしょう。言葉だけで中身のない「レイキは自己健康法」や「スピリチャル」などには全く賛同しかねます。ビジネスであると割り切っても、限りなく詐欺に近いと言わざるを得ません。

 なお、トルーレイキ法は、既存レイキ法の各流派に対抗して、新たな流派として立ち上げる意図はなく、多くの流派に、この内容を吸収していただくことを願っています。トルーレイキ法と同じ内容にする必要はありませんが、臼井霊気療法を理解することは不可欠ですし、現状のレイキ法スクールの教育内容の大幅な質的向上及びごまかしを排除することは、道義的に決して避けることのできない道であろうと思います。

 各種レイキ法の流派を立ち上げた人々は、当然良くご存じのことと思いますが、現在、各スクールで教えているレイキ法のレベル3は非常に空虚で、臼井霊気療法とは何の関係もありません。西洋レイキ法の光のシンボルはレベル2で教えればいいのであって、レベル3で教える必要性はありません(レベル3の中身がないからそちらで教えているだけの話しです)。ビジネスとしてのレイキ法の(歪んだ)姿がレベル3に集約されています。それに、シンボルなどはレイキ法にとってお飾りに過ぎません。その効果を否定するものではありませんが、所詮子供だましです。シンボルの種類によって、レイキ法の流派が幾つかありますが、多少経験を積まれた方であれば、様々な図形や文字、音がシンボルになりうることが分かるはずです。たとえば、鳥居のマークは強力な感覚を与えてくれますし(温泉マークでも充分強力です)、「南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょう」の読響は、見事に7つチャクラを刺激してくれます。感覚の敏感な人であれば、幾らでもシンボルを作ることができますが、シンボルに時間を割く暇があれば、自らの能力を高める努力をすべきです。ビジネスだからこそ、中身のないテキストや講習の隙間を埋めるために、シンボルが大きな場所を占めているだけです。

 言い換えますと、今のレイキ法には教える内容が殆ど無いと言うことになります。レイキ法の中身は(西洋レイキ法の)12ポジションだけといっても過言ではありません。要するに、教える側がレイキ法を理解していないといっても良いでしょう。しかし、本来の臼井霊気療法が理解されれば、このような不誠実な不幸はなくなるはずです(彼らも望んでしているのではなく、分からないので、やむを得ずしているのでしょうから)。

 私たちは、トルーレイキ法を通じて、次代を担う人々に、レイキ法の本当の姿を理解してもらい、自己の心身向上・生き甲斐・心の糧を与えると共に、生活の糧となることを切に願っています。

1) 正体術健康法、高橋迪雄(みちお)原著、鈴木正教 現代訳、たにぐち書店
2) 足心道による健体健心法 柴田家庭健康術、柴田和通、など

シータヒーリング
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