血液のめぐりを良くすればストレスは解消できる |
血流改善書の内容説明(要約)
170ページ 定価1,000円(税込み1080円)
幻冬舎 2017年2月22日 初版発行
本書は
1.これまで認識されていなかった病気になるメカニズム(血流障害)
2.つまり、万病がストレスによって生じること
(例えば、がん、内臓病、心筋梗塞、脳梗塞、リウマチなどはストレスが原因)
3.また、ストレスは考えか次第で毒(死に神)にも薬(女神)にもなること
4.言い換えれば、ストレスを味方にすれば充実した人生が得られるが、ストレスを敵にすれば悲惨な人生か死を招くこと
5.スレレスを軽減する方法
6.特に、自律神経を整え、熟睡を導く頭部熟睡点という魔法のような秘点
7.場の医学、日本医学とトルーレイキ療法などの民間療法との関係
などについて説明しています。
現代医学は病気の本質を捉えていない。
現代医学は様々な問題点や矛盾を抱えています。そのため、内部からの批判や告発なども増えてきました。しかし、西洋医学に対して様々な批判や考え方の違いがあっても、基本は医者の医学を肯定するか否定するかであって、代替案に乏しく、私たちは具体的な対応に迷わざるを得ません。
例えば、「がんは放置せよ」、「がんの早期発見が不幸を招く」、つまり、「がんが恐ろしいのではなく、がんの治療が恐ろしいのです。」という意見には一理あります。そうであっても、この意見には、一部の事例について同意できますが、全面的には賛同しかねます。
本書は、医学や生理学の根本に立ち返れば、医者の考え方や薬による治療方法が適切ではないことを説明しています。彼らは病気の本質を見誤っているのです。
病気を防ぐには血流障害を防げば良く、血流障害を解消すれば病気は治ります。そして、血流障害を招く最大の要因が精神的ストレスです。
そうであるならば、病気予防は医者の守備範囲を超えていますので、いくら医者が増えても、あるいは新薬が増えても病人は減らず、病気社会が続くことになります。
本書はそのような病気社会に対する啓蒙書であり、病気社会で健康を維持しながら長生きするための指南書でもあります。