場の医学

 

場の医学は生命場の医学

2017年 7月12日
2017年11月05日追加修正

血液(体液)場は電磁場である

 場の医学は、本来、電磁場の医学(限定的に言えば生命場の医学)ですが、現状では、体内を流れる血流(体液)の流れを正常化する療法に関する学問です。日本医学のページで説明しましたように、血液(体液)には様々なイオンが含まれていますが、血液(体液)はプラスイオンが主体です。逆に、細胞はマイナスイオンが主になります。
 従って、血液(体液)が流れると言うことはプラスイオンが流れること、つまり、プラス電流が流れることです。電流が流れるとその周りに電磁場が発生します。

 要するに、生命活動の基本は細胞内外のイオンの出入りです。細胞内外の物質交換も一種の電気現象です。また、細胞の傷は、損傷電流が流れることによって、修復されます。
 つまり、血液(体液)場は電磁場であり、イオンの流れが正常であれば健康、体に異常があれば、イオン流の乱れ(電磁場の乱れ)を生じます。従って、場の乱れを正せば、健康を回復させることになります。

身体の異常を知る方法

 もし、血流障害があると、発生している電磁場に乱れが生じます。私たちはこの電磁場の乱れを感知して身体の異常を知るのです。
 血流障害が続くとそこで炎症が発生しますが、やがて慢性炎症になり、時間と共に炎症領域が広がっていきます。これが病気です。がんなどはこのような領域で主に発生します。
 つまり、病気が酷くなると電磁場の乱れが大きくなり、私たちが感じやすくなります。これで内臓などの異常を感知できます。内臓異常が酷くなると電磁場の乱れが酷くなり、その部分に手を血がづけると痛いほど感じるようになります。
 また、血流障害があると、その部位での血流が減少するわけですから、その部位の体温が減少します。従って、慢性炎症を起こしている部位に手を近づけると冷たい感じがします。炎症が続いて内臓が悪くなっていると、数十センチメートル以上離れていても、その部分の冷たさが手に感じられます。
 また、リンパ節や交感神経節、あるいは骨格筋などで慢性炎症が続いる部位の皮膚を触るとしこりや弛緩を感じます。

 結局、私たちが身体の異常(血流障害)を知る手段は、その部位での
  1.しこりや弛緩の有無、
  2.冷たい感触、
  3.ピリピリ感(これをひびきと言います)
 です。
 レイキ(気)に敏感でない人は、1のしこりや弛緩の有無で異常を察知します。
 もちろん、骨盤や背骨、椎骨の歪みを読む場合もあります。

場の医学の真の対象は生命場(電磁場)

 生命活動は、化学的視点に立てば、生体の内外で物質交換を行うことですが、物理的視点に立てば、生体内で電気が流れることです。もちろん、筋肉が動くことや体液が流れることなども物理現象になります。
 つまり、生命活動とは電気現象であり、電気うなぎはその象徴です。
 例えば、筋肉活動は電気現象です。従って、心電図や脳電図などで活動電流の変化を確認できます。また、神経は電気パルスを信号にしています。そして、細胞内には電気の分布があります。細胞膜周辺に最も多くのマイナスイオンがあります。従って、各細胞は周囲に電場を形成し、組織液などの体液は、プラスイオンによる電場をつくります。
 イオンの流れやイオンの濃度変化は磁場を発生させるので、実際には電磁場が発生しています。つまり、人体には、細胞と体液による電磁場が発生しています。
 この電磁場を生体場と名付けます。
 さらに、体液の流動と細胞活動によって発生する電磁場を生命場と定義します。
 生命場は、体液や原形質流動による電流および脳電流や筋電流などによって生じる電磁場です。
 要するに、生命場とは、生命活動によって生じる電磁場のことです。

 なお、生体が死ぬと、イオンの流動がなくなるので生命場は消失しますが、生体場は、イオンの偏りがある限り、(静電場として)存在します。ちなみに、物体には、必ず物質場(静電場)があります。
 物体には形(界面)があり、形(界面)があれば、必ず電気(電荷)の偏りを生じるからです。

 例えば、ダイアモンドや水晶などは、結晶の表面では結合する相手原子がありません。つまり結合の手が満たされていないのです。(このような結合をダングリングボンドといいます。)従って、電荷の偏りがあります。
 金属も同じです。金属表面に電荷(電子)の偏りがあります。特に、角やとがった部分では、電荷の偏りが大きいので、強い電場が発生しています。従って、著者などは、尖った物体から強いレイキ(気)を感じます。当然、磁石や乾電池からも強い気を感じます。また、両極からもやのようなもの(電場、磁場)が見えます。

場の医学とは

 日本医学は、血液場を対象にしていると説明しましたが、場の医学の真の対象は、生命場です。場の医学の対象を生命場まで拡げることにより、体の局部に微弱電流を流すなどの治療方法が、場の医学に含まれることになります。
 つまり、場の医学とは生命場の医学です。
 将来、人工的な損傷電流によって、手足や臓器の欠損を再生できる可能性があります。また、場の医学は電磁場の医学です。従って、医学より、むしろ理工学に適した学問領域になります。
 20世紀には物質の分光学が発達しましたが、21世紀は生体の分光学が発達することが予想されます。なお、実際上、生体場の一部である血液(体液)場の変化が生命場に大きな影響を与えています。つまり、血液(体液)場を改善すれば、血液の異常が改善され、病気が改善されることになります。

場の医学という言葉を最初に使ったのは帯津良一氏

 拙著「なぜ医者の治療を受けると早死にするのか」の執筆前に「場の医学」を考えている方がいらっしゃるかもしれないと思いましたので、念のためにインターネットで調べました。
 その結果、医師である帯津良一氏が、「場の医学」という言葉を使っておられます。
 私には、氏が考えておられる場の医学の意味が理解できませんが、私の考える場の医学とはかなり異なる意味で使用しておられ、また、もっと漠然とした概念であるように思います。氏は、臓器の関連を重視する中国医学は場の医学であり、心の医学も場の医学と考えておられます。
 そして、「臓器と臓器の間には、空気も何も無い空間があり、そこには、目に見えない、さまざまな物理量が存在して、ーつの「場」を形成している。」と考えておられます。
(http://grello.net/hols/h02re2.htmより引用)
 私は、臓器間の空間と場に対する氏の解釈には全く同意できませんが、その着眼には敬意を払っています。
 特に、医者である氏が、場の医学という言葉を使っておられることには、正直なところ大変驚きました。

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